【インタビュー】言葉サプリセラピスト・濱くち清さん
言葉サプリセラピストの濱くち清さんのご依頼により、インタビュー記事を作成させていただきました。
オンラインで90分ほどお話を聞かせていただき、活動内容、理念、サービスの効果などをお伝えするインタビュー形式の記事にしました。ご本人のPRに利用していただく予定です。
【インタビュー】言葉サプリセラピスト・濱くち清さん
️体の不調や悩みを言葉で克服
濱くちさんが、言葉の力に注目するようになったきかっけは何でしょうか?
濱くちさん:私は3歳から喘息を患い、30年以上も苦しんできました。医師に処方されたステロイドも効かなくなり、あまりの辛さに自殺を考えたこともあります。そんな折、恩師との出会いがあり、言葉の力を使うことを教わりました。言葉を変えたことで、思考が変わり、行動が変わり、体が変わりました。喘息も改善し、最終的に薬を手放せたのです。この経験で、言葉の力を実感しました。
言葉で喘息が治ったとは驚きです。具体的に、どのような方法だったのでしょうか。
濱くちさん:人生を振り返ると、喘息の発作が出るのは、クラス替え、引っ越し、部署の異動など、環境が変化するタイミングでした。未来に対して強い不安感があり、そのストレスが原因だったのですね。元来、ネガティブ思考で、「いじめられるのではないか」「馴染めないのではないか」という不安を感じていたのです。ですから、「みんなと仲良くしている」などのポジティブな言葉をつぶやくことで、思考を変える努力をしました。良い言葉を使い、語尾は一番力が強い現在進行形を用いることを意識しました。この方法で、その他の悩みもすべて解消してきました。
喘息以外に、どのような悩みが解消されたのでしょうか?
濱くちさん:強い天然パーマ、歯の噛み合わせ、腰の痛み、じんましん、あがり症、人間関係の悩みなど、すべての悩みです。
天然パーマは心配や考えすぎが原因でしたし、歯の噛み合わせは、文字通り「相手と噛み合わないのでは」という不安が原因でした。仕事に対するマイナス思考は腰の症状として出ていましたね。あがり症は特にひどく、スーパーのレジでも緊張して、目を合わせられないほどでした。
これらの悩みはすべて、ポジティブな言葉を使うことで、ネガティブ思考をポジティブ思考に変換することで改善されました。目の前に人がいるだけで真っ赤になっていた私が、今ではセミナーで何十人をも前に話していますから、すごい変化です。
️「言葉サプリセラピスト」として言葉の効用を伝える
現在、濱くちさんは、「言葉サプリセラピスト」というユニークな肩書きで活動されています。どのような活動でしょうか。
濱くちさん:私の経験をベースに、言葉をうまく使うことにより、心身の問題、人間関係の悩みなどを解消し、人生をよりよくしていくことを伝えています。各地で講演会や、開運ツアー、ワークショップを開催しています。
主な活動である「言葉サプリ講座」では、どのようなことが学べますか?
濱くちさん:サプリで栄養をとるように、言葉で自分に栄養を与えることで、病気を楽にしたり、癒したりできるということをお伝えしています。
講座では、心身の不調の原因となる思考パターンや、思考の改善のための言葉の使い方が学べます。言葉に加え、自分を癒すための「魔法のワーク」をすることもあります。
自分を癒すための「魔法のワーク」とは、どのようなワークでしょうか?
濱くちさん:身体の使い方、深呼吸、イメージの仕方などを含むのですが、たとえば、「足の裏を意識するワーク」「心臓を意識するワーク」などがあります。
「足の裏を意識するワーク」は、まさに地に足がつく感覚ですね。あがり症の人が緊張から解放されたり、心が落ち着いたり、冷静な判断ができるようになります。
「心臓を意識するワーク」は、瞑想のようなものですが、迷っている時、落ち込んだ時などに効果的です。元気になるのはもちろん、直感が冴えたり、自分らしくなれたりします。私自身も、人生で一番辛い時に、「心臓を意識するワーク」に救われました。このワークは、直感力が冴えて、じゃんけんでも勝てるようになりますよ(笑)。
受講生は、どのような成果が出ていますか?
濱くちさん:「寝つきがよくなった」、「人前で緊張しなくなった」、「仕事が楽しくなった」、「人間関係が改善した」、「メンタルが安定して、体調が良くなった」、「家族もポジティブになった」など、嬉しい成果が出ています。たった一回のワークで変化を感じる方もいらっしゃいます。
潜在意識をリーディングするカウンセリング
カウセリングもしていらっしゃいます。どのようなスタイル、内容でしょうか。
濱くちさん:カウンセリングはマンツーマンで、基本的に1時間、1回完結です。もちろん、初回は対面の方が安心できるとは思いますが、遠方の方や海外在住の方もいらっしゃいますから、電話でも可能です。内容は一人ひとり異なります。その人にとって一番必要なことをピンポイントで伝えられることが、カウンセリングの最大のメリットだと思います。カウンセリングには、潜在意識のリーディングも含まれます。
潜在意識のリーディングとは、どのようなものでしょうか。
濱くちさん:最初に悩みや相談をうかがったら、私は目を閉じて、その人の潜在意識、つまり心の声や思考パターン、行動パターンをリーディングします。時には質問もしますが、私がリーディングしている間は、自由にリラックスしていただけます。
リーディングは、その人自身の中にある答えを引き出すということです。つまり、私が一方的に私の意見や方法論を押し付けるのではなくて、ベストな答えを引き出して、ご自身で良くなっていくお手伝いをします。人から答えをもらうだけでは、依存になってしまいます。私のカウンセリングは、最終的に自分の力で自分が望む姿を実現できるようになれることが特徴です。
思考や現状を変えるための具体的なアドバイスもありますか。
濱くちさん:もちろん、リーディングをした上で、その人に合わせた具体的なアドバイスをします。人によりますが、たとえば、「水を飲む」、「常にある写真を持ち歩く」など、行動を変えることや、食事を変えるアドバイスをすることもあります。言葉については、「1日に何回言った方がいい」ということや、ラッキーカラーを伝えることもあります。
効果には個人差がありますが、最近も、右足が痛くびっこを引いた方に、ある言葉を伝えたら、「翌朝にはラクになった」という嬉しい報告がありました。
カウンセリングは、どのような方にお勧めですか?
濱くちさん:約10年で400人以上にカウンセリングをしましたが、相談内容は、病気で悩んでいる、人間関係のトラブルに悩んでいる、将来の不安などさまざまです。どんな悩みでもご相談ください。
特に、今までセミナーやコーチングなどを受けても改善されなかった人、困ってどうしようもないという人には、セミナーよりもカウンセリングがお勧めです。
️仲間と一緒に、世界に「言葉の力」を伝えたい
誰にでも効果がある言葉を、一つだけ教えていただけますか?
濱くちさん:胸に手を当てて「私は自分が大好きです」と10回繰り返してほしいですね。自分を大事にする最高の言葉です。「叶」という漢字は、「口」に「十」ですから、毎日10回口に出すと叶うのです。思考は長年蓄積されているので、すぐに結果が出なくても簡単に諦めず、続けて欲しいですね。必ず、自分を信頼できるようになり、目標や夢を思い出すことができます。
今後、濱くちさん自身が、叶えていきたい夢や目標はありますか?
濱くちさん:さらに言葉の効用を広めていきたいですね。私は薬や病院も否定しませんが、一人ひとりが自分の力を信じ、言葉をうまく使えるようになれば、日本の医療費を半減できると思っています。そうなれば、日本の未来は明るくなりますから。私ひとりで活動するのではなく、同じ志をもった仲間と一緒に活動できれば嬉しいです。
また、世界も視野に入れています。2020年にニュージーランドでセミナーを開催することが目下の目標です。私は20年前にワーキングホリデーでニュージーランドに滞在しましたので、第二の故郷だと思っています。ニュージーランドは自然豊かな国ですが、喘息患者の比率が高いので、言葉で自分を癒すことを伝え、恩返ししたいと思っています。もちろん、ニュージーランドに限らず、その後は、イギリス、ニューヨークをはじめとする各地でセミナーを開催し、世界中に「言葉の力」を伝えていきます。
(インタビュー・文:なまずみき)